管理人
全国の企業営業のために各都道府県を1ヶ月ずつ回り、出会った人は2000人を超える。電話営業、アポ取り、クレーム対応などの電話対応を全てこなしてきた
営業マンの電話が鳴るのは「求められている」時
電話が鳴る時は、相手から必要とされているとよく言う。
電話が鳴らない営業マンほど、悲しいことはないとポジティブに考える。
人と接する機会が多い営業マンは、必然的に電話の回数も増えるが嬉しいこと。
営業マンは電話をかけることが多く、電話が来る時は大チャンスである
電話対応での会話におけるコツ
面識のある相手ならば、相手の名前を先に言う
「お世話になります、□□会社の〇〇です」
「△△様、お世話になります、□□会社の〇〇です」
電話帳登録は必須になりますが、相手からの印象が格段に違います。
ぜひ、意識して見て欲しい。
声はポジティブで明るいトーン
電話は、相手から頼りにされている証拠。
前向きで、明るい人には常に人に頼み事をしたいと思うのは当然である
暗い、ネガティブな人に相談や頼み事をしたいと思いますか?
まずは、冷静に要望のヒアリングをする
相手からの電話に驚き、冷静さを失ってはダメである。
冷静に相手のニーズをヒアリングし、結論から端的に回答する。
常に準備しておく
電話が来た時は、メモ帳など(必要であれば資料)を瞬時に用意する。
電話が来た際、聞き取った内容の残すメモの雛形を作っておくとスムーズに対応。
(相手に聞く内容や伝えるべきことの漏れを防止することもできる)
聞き取れなかった、分からない内容は正直に聞き返す。さらに復唱し、確認すること。
その場で回答できないことは、正直に回答する
シンプルに分からないことは、
「会社(上司)に確認し、10分後に折り返します」などと回答すれば良い。
電話を折り返す際は、
・○時にご連絡いたします。
・あるいはメールにて返信します。
・ショートメッセージを送ります。
・何時までに確認し、何時頃ご連絡いたします。
と回答すれば大丈夫。
こちらからかければ、緊張も少し和らぎ、準備もできる。
電話に出られない時もある
メッセージを残す
電話がかかってきても、出れない場合も多々ある。そんな時はショートメッセージを残せば良い。
相手に少しでも安心感を与えるために、
「現在出れません、後ほど折り返しいたします」とメッセージを残す
折り返しても、相手が忙しい時もある
誰しも人間であるが故に、忙しい時や気分が悪い時に営業マンからの電話は鬱陶しい。
相手の状況までも把握し、タイミングも重要。
電話のアポイントを事前に取っておくこともスムーズな電話対応するポイント
苦手意識の原因は、すぐ経験値で克服できる
・相手の表情が見えにくい
・急な要望で、その場の回答に困るケースがある
・塩対応されると落ち込む
・自分が忙しい場合や、都合の悪い時
・上司や職場の人に会話を聞かれるのが怖い
・会話に自信がない
業務知識が薄い新人時代は、分からないことが多いが決して
苦手意識を持つ必要はない。むしろ自身のレベルアップだと思ってチャレンジしてほしい。
メール、LINEなどをうまく活用
最近は、電話以外での連絡手段も多数あります。
必ずしも電話ではなく、自分や相手にあった連絡手段を使いこなそう