営業マンは、社長や経営陣とお話しすることも多い
目上の人との会話に困ったことはないだろうか。
あるいは、営業先で年配の人と、いまいち盛り上がりに欠けることはないだろうか。
営業経験が一切なく、大学卒業後に3年間全国の各都道府県へ行き、企業営業をしてきた。3年間で約1600社以上に足を運び、そこで出会った人は2000人を超える。営業先は、全国の飲食店、ホテル、住宅関連、美容、食品、車ディーラー、工芸関連など多業種にわたる。
管理人
営業先で、若手営業マンが年上の人と会話を盛り上げる心得
業界の話や、お互いの会社のことに関しての話題は堅苦しい
難しい話題になることも多く、若手営業マンは知識と経験が足りず、会話を弾ませにくい
若手営業マンや営業経験の少ない人は、話題についていけない可能性がある
知識量や経験値は相手の方が上回っているに決まっている
素直に若手営業マンは、知らないことは積極的に教えてもらうスタンスを持つと良い
背伸びは決してせず、素直な疑問や会話を心がけよう
その熱意や積極性が相手に伝わるので安心すべき
若手が営業先の年上の人と会話を盛り上げる具体的な手段
相手の過去、現在、未来について訊ねる
経歴や趣味など聞くと良い
特に、年上の経営者であると自らの成功体験や自身のことを話すことが大好き
- 「〇〇社長、どうしてこの会社を立ち上げたのですか?」
- 「過去にはどんな苦労をされたのですか?参考にしたいので、教えてください」
- 「〇〇さんは、部下の指導において気をつけている点はあるんですか?」
- 「今後、〇〇さんはどんなことをやりたいですか?あるいは、目指されていますか?」
相手の過去、現在、未来について質問すると、
自然に会話全体にストーリーを産むコントロールができ、相手も気持ちよく話してくれる
美味しい飲食店の情報や、お土産屋さん、評判の良いお店をきく(出張営業であれば)
近くの美味しいお店や、お土産屋さん、評判のお店などたわいもないことで良い
周辺の地元情報などは誰に対しても通用する質問
- 「おすすめの定食屋さんはありますか?」
- 「〇〇県の有名な和菓子屋さんはどこですかね?」
- 「周辺で新しい人気のお店などはありますか?」
県外出張であれば、地場の情報を得たり、社長さんは顔が広いので他の営業先の
紹介などをもらうと良い
相手の会社のことについて聞く
事前に下調べをする必要がある。これはヒアリングトークに入ると思うので
アイスブレイクとしては、盛り上がりには少し物足りない印象
- 「コロナ渦において、対策は何か取られていますか?」
- 「社員数はどれくらいいるのですか?」
- 「社内イベントや、交流を深めることは何かやられていますか?」
流行や時事ネタは避けた方が良い、相手の興味関心が大きく分かれるからだ
音楽や芸能関連に詳しくない人に話題を出すと、逆効果になる