管理人
全国紙なども手がける出版社の営業マン
全国の企業営業のために、３年間のほとんどをホテル暮らし
各都道府県を１ヶ月ずつ回り、出会った人は2000人を超える
出版業界やネットメディア関連の仕事に興味のある方はぜひ参考に
出版社、雑誌編集の一般的な出版までの流れ
どんな雑誌を作るか企画会議
市場や流行など様々な要素を考慮し、アイディアを出し合う
カメラマンやデザイナーの手配
専属のカメラマンや、外部のデザイナーなどを企画に合わせて手配
取材先、広告営業、印刷所などの手配
広告をだす企業と商談や、取材先や撮影場所などのスケジュール調整など
ページごとの紙面レイアウトを作成
企画会議で決まっている内容に合わせて、具体的なレイアウトを固めていく
取材、撮影
インタビューや撮影など実際に行う
ライターが文章、デザイナーがデザインを作成
企画内容や取材の内容をまとめる
あがってきた文章、デザインチェック
修正やチェック
レイアウトに文書や写真を当てはめる
修正、チェック
試し刷り（ゲラ）を校正
何度も修正、校正を繰り返す
校了、入稿
印刷
出版社はネットメディアや雑誌なども手がける
インターネット情報の拡大によって
紙の需要が減少しているが、もはや紙媒体だけで事業をしている出版社は少ない
自社のネットメディアを続々立ち上げ、
新しい自社コンテンツを発信する会社がほとんど
形は変われど、企画会議やデザイン、取材し
魅力ある情報を発信する仕事は非常にやりがいがある
雑誌編集や出版社の楽しさ、辛さ
辛さ
常に締め切りに終われる（発行と制作の繰り返し）
印刷してからの失敗は絶対に許されない
１つの仕事だけでなく取材や撮影などのスケジュール調整や原稿チェックなど
多くのことを並列でこなす大変さ
急に紙面の内容などの変更がある
楽しさ
制作したものが実際に、世の中にでることのやりがい
アイディアを出し、それが形になる
取材を通じていろんな業界や流行などを知れる
出版社に求められる能力
・１つのことだけをするのではなく、マルチタスクをこなせること
・忍耐力があること
・チームで協力する仕事なので、コミュニケーション能力
・アイディアなどを出すことも多く、柔軟な発想力
まとめ
出版社のお仕事は、クリエイティブで華やかな仕事のイメージがあるかもしれない
しかし、締め切りに追われる日々でハードな一面もある
雑誌を１つ作るにしても、編集者、企画、取材班、営業、宣伝部、ライター、デザイナー、など様々な立場がある