記事の信憑性
私は、26歳までの3年間で約1600社以上の企業へ営業に行き、3年間で2000人を超える人と出会った。出会った人の年齢は 20代から60代など幅広く、経営者から会社員、業界も様々である。
大学時代は理学部で理系、アルバイトは飲食店などで、営業マンとは全くの畑違いだった。
そんな私が多くの人に出会う中で感じた会話のコツについて書きます。
目次
・会話が苦手な人がすべき「4える」
・プラス重要なこと:表情
会話が苦手な人がすべき「4える」
1.覚える
もちろん、1対1での会話であればすぐ名前は覚えられるであろう。
どんなに大人数であろうと名前は1回で全て覚える。
その後の会話では、必ず〇〇さん、〇〇君、〇〇様など、名前の主語を入れては話す。名前を忘れる事で、相手が不快に思うのは当然です。
会話例
「〇〇さんは、何県出身ですか?」
「〇〇くん、今日はよろしくね」
自分がまず、相手の名前を呼ぶことにより、親近感がわき、自然と相手も自分の名前を覚えてくれる。
2.褒める
相手の身につけているものや、性格、特徴、特技など良い点だけを見つけ褒める。どんな人にも必ず良い点はある。
薄っぺらい褒め方であると胡散臭くなる場合がある。
初対面の人の場合、褒めた際の相手の返答は「ありがとうございます」「いえいえ、そんな事ありません」謙遜されるケースがほとんどであるで、必ず、納得できる理由を返答する。
会話例
「〇〇さんの時計、珍しい形ですがかっこいいですね」
「〇〇くん、パソコンが得意なのはすごい」
(理由)「私の周りでパソコンできる人は一人もいないので
心から褒められて、嬉しくない人はいません。相手が心を開いてくれる。相手の反応を予測できることで、会話をコントロールすることもできます。
3.訊ねる
経歴、所属、趣味、出身地、目標、など質問など無限にある。そして2度と同じ質問はしてはいけない、そして全て頭にインプットする。お互いの共通点を見つける。
基本的にどんな質問をしても構わないと思うが、回答が「はい、いいえ」になるパターンの質問はやめたほうが良い。また、自身が質問されて、答えやすい得意分野に関する質問も良いと思う。
会話例
「〇〇さんは、好きなスポーツありますか?」
「サッカーです。高校までサッカー部でしたので」
「私も、サッカー部でした。ポジションはキーパーでした」
好きなスポーツは何ですか?という質問をすれば、相手には「この人はスポーツが好きなのかな」という印象を与え、質問することで相手に主張もできる。
4.受け入れる
十人十色と言われるように、世の中には色んな感性や価値観をもった人がいて、一人として同じ人間は存在しない。自分自身の基準や判断、押し付けはやめる。
相手の価値観や感性を否定するような事はしてはいけません。共感や理解を持った上で、自分なりの意見を述べる事を意識する。
メモ
「集団行動が嫌いです」
「そうなんですね、一人行動の方がストレスなくて良いですよね」
敵対意識をもつ事は、自分も疲れてしまいます。相手に共感する事で、相手は仲間意識が芽生え、親近感が湧きます。
プラス重要な事:表情
相手との会話をする時は、相手の目をよく見て、表情豊かに、姿勢良くする事は必要です。
頷き、驚き、笑いなどリアクションをしっかりとる事は、より会話を膨らませます。
リアクションのある聞き手の方が、話し手も会話をしていて楽しいに決まっています。
上記のような、コツは非常に奥が深い。私自身も本を読んで勉強した。
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