ゴルフでの立ち振る舞いは、その人の普段の仕事のぶりや、性格が読み取れると言われる。
だからこそ、アピールする絶好のチャンスなのだ。
初めての接待で、最初から完璧にこなすことは難しいが、
過去の経験上、仕事ができる人間は間違いなく、自然とやっている基本的な行動。
特に年配の経営者や、ゴルフ好きの人からは、立ち振る舞い次第で
大きな信頼を勝ち取ることができる。
初めての接待ゴルフで不安な人は、ぜひこの記事を参考にしてほしい。
この記事の信憑性
私は、26歳までの3年間で約1600社以上の企業へ営業に行き、3年間で2000人を超える人と出会った。出会った人の年齢は 20代から60代など幅広く、経営者から会社員、業界も様々である。
ゴルフを始めてから、取引先との関係も良好になり、ゴルフで仲良くなった取引先も多い。
紳士のスポーツとも言われるゴルフ。もちろん、ゴルフ場での基本的なマナーは守ろう。
目次
- ラウンド中の気配り10か条
- プレー前後やその他での気配り
- よくある失敗
1.ラウンド中の気配り10か条
スタート抽選器は自分が持ち、目上の人から引いてもらう
人が打つ時は、入らない、喋らない、見失わない
人が打つ時ティーグラウンド内には入らない、視界には入らない(打者の背中側にいる)、打つ構えに入ったら喋らない、打球は見失わない。
人が打った後は、何か声かけをする
カートの運転や操作をする
人によっては、運転手をしたい人もいるので、一声かける。もちろん運転には注意する。
リモコンの場合は、しっかりと操作する。
他人のボールは、見つけてあげる
ゴルフにおいて、ボールが見つからないことはよくある。
しっかりと、同伴者のボールは一緒に見つけよう。
自分が打つ際は、クラブを二、三本持ってボールまで走る。
場合によっては、同伴者の必要クラブにも気にかける。
ヤードや距離を把握し、教える。
カートのナビや、コースガイドを見ながら、大体の距離を教えてあげる。
グリーン周辺ではおしぼり1つと全員分パターを持って行く。
パターを打つ前に、同伴者におしぼりを渡す。ボールを拭いて、綺麗にします。
また、自分だけのパターを持って行くのではなく、全員分のパターをしっかり持って行く。
自分のスコアは気にしない。失敗してもポジティブに。
ゴルフは楽しく、仲を深めることが一番である。スコアはなんだって良い。
ただし、自分のスコアはしっかりと把握しておく。
OKサークルは、寛容に。
良いスコアで回れれば、みんなハッピーです。
2.プレー前後やその他での気配り
・ランチの時は、おしぼりや箸、お皿を配る
・気をきかせて、お酒をオーダーしたり、注ごう
・朝は一番誰よりも早く行くこと。
・相手が2、3人であれば朝一番に準備し、着替え等を済ませお出迎えをする。
(コンペなどの大人数だと全員を出迎えるのはなかなか難しいかもしれないが)
・同伴者の飲み物(お茶など)を用意しておこう。
・最後はお礼の挨拶と手土産をしっかり行おう
初めてのゴルフ接待で、信頼を勝ち取ろう。
もちろん自分自身も楽しみながら、より良い関係を築く武器にしよう。
初対面の人と一緒にラウンドすることもあるだろう。
初対面の人との会話は別記事を参考にしてほしい